今こそ日本伝統の養生法に学ぶ!

今年も残すところあと10日となってまいりました。

早いものですね・・・!!(・Д・)

この1年は予期せぬ事態、世界的なコロナウィルスの感染拡大により、大変化の1年でしたね。

まだ感染は収束できていない日々が続きますが、

こんな時、元気に過ごすためにできるセルフケアがないのか、、そして老若男女みんなできること、知りたいですよね!!

「何か打つ手はないのか・・・」

薬がまだないものに対して、自分でできる養生法。

それのヒントは。。

薬のなかった時代に、培ってきた、伝承され続けている日本の伝統の食養生の世界にありました!!

それは

【梅醤番茶】

です!!

昔から、肺炎・ウィルス等の感染症の予防策として、また、健康な身体をつくるために取り入れられてきた飲み物です。

私たちの体はそんなにすぐに進化していくものではないので、その働きは、今でも変わっていません。

昔から日本人が取り入れてきたシンプルな材料でありながら、

  • 発酵食品
  • アルカリ性食品
  • 身体を温めてくれる陽性食品

これらがギュッと詰まったとっても優秀で安心の飲み物なのです・・・!

梅醤番茶の作り方

【材料】(素材によって働きも変わるので、お勧めも記載しています。)

  • 梅干し(自然塩で漬けた無添加の梅干し※原材料→梅と塩のみ。)⇨さらにお勧めは、龍神自然食品センターの3年熟成梅
  • 醤油 (2年以上かけて醸造されたもの※原材料→大豆、小麦、塩のみ。)
  • 3年番茶 (化学肥料不使用ムソー or 向島園の3年番茶がお勧め)
  • お好みですりおろした生姜(目安:5g皮ごと)

【作り方】

  1. 梅干しの種を取り除き、(種に実が残っている場合は、お茶漬けや雑炊用で使用)包丁で軽く刻む
  2. 梅干しと同量の醤油を入れ、すり鉢で混ぜ合わせる、もしくはミキサーやフードプロセッサーにかける⇨★梅醤の完成!!!
  3. 梅醤小さじ1杯をマグカップに入れ、お好みで生姜を絞り、最後に熱々の番茶を注ぐ。(お子さんは薄めの方が飲みやすいかも)
  4. 残った梅醤は、瓶等の保存容器にいれ、冷蔵庫で保存(3ヶ月間保存可能)

量は 梅干し:醤油=1:1(同量)、番茶と生姜はお好みの濃さで良いので、とっても簡単!!!ご家族みんなで飲むことができる、予防力を上げてくれる、日本古来の飲み物です。保存が効くのでまとめて作るとより手軽に飲めますね。

【飲み方】

  • 朝起き抜け もしくは、朝晩に飲む・・・目覚めが良くなる!!
  • 朝ごはんの置き換えとして・・・小食が保てます!!
  • 旅行・遠出をするときに持っていく
  • 調子が悪いとき(腹痛・冷え・風邪気味・だるい)

用途も幅広く使えるので、ぜひ作ってみましょう〜^^

私は、関東に住む、子育て真っ最中の義理姉さんに送るプレゼントを、いろいろと模索しておりましたが・・・家族の健康を守れるものをと、

龍神自然食センター(和歌山県)の梅干しをどっさり送ることにしました!!

今の時期だからこそ、贈答品に梅干しっていいなって思いました\(//∇//)\

なんていったって、

梅干しは万能薬

ですもの(●´ω`●)

本物を選んでいきましょう♫

来年は梅仕事で、梅干しつけるぞ〜^^

これは去年作ったときの梅干しちゃん