変化を起こすには、変化を求めない充実感の連続だった。

戦後日本におけるヨガの草分け的指導者の沖正弘先生の本にこのような言葉がありました。

一生は、自分が自分をどれほど素晴らしい自分に仕立て上げるかをみるためにあるものだ。

「自分をどんな色に仕立てよう?」

日々の生活は、そのためにあり、自分の努力によって作り上げていくことでどんどん自身の価値が上がっていくのです。

『自分の努力によって』

です。

私は、変化を好む性格を持っていて、割とフットワークも軽い方かと思うのですが、

反面、コツコツの努力が苦手でした… ^^; 飽きっぽいのかと思われます^^;

でも、そんな私が気づけば6年続けてきたのがヨガでした。

飽きっぽい私がなぜ続けてこれたのか?

・・・

【ゴールを決めていなかったから】であり、

ヨガには【完成がないから】

だと思います。

もちろんヨガには点数もなく、競技や大会もありません。

ただ、日々の生活の中にヨガの時間があることで、

自身の充実感を感じながら過ごしています。

その連続が今へと繋がっています。

例えば、〇キロ痩せたい、とか、いつまでにこのポーズができるように、とか目標を決めていたら、、できないストレスや、しなければならないマインドで、続けていなかっただろうなって思います。

実際に、過去、今より10キロ増量していた時代、、3ヶ月で5キロ痩せる!とか決めて、夕食はサラダだけ!とか決めて、何回も何回も、1ヶ月で挫折していました。もはやリバウンド・・・みたいな時期もありました・・・涙

最初のやる気がとことん続かない・・・^^;

それなのに、目標設定ゼロ・変化を特に求めずに続けてきたものが、

結果減量、今までで一番ストレスない体型になれている。

充実感を感じるものを続ける努力を行うのみです。

結果・変化を求める方に努力すると、そうならなかった時の落ち込みや、焦りによって反動が起こりやすくあります。

これって、ヨガだけのお話でもなくて、

食べるもの・食べ方・スポーツ・睡眠・健康法・勉強法等、習慣となることに共通することだなって思います。

変化を求めず自分で努力を続けることが、最短の変化に繋がっていく。

そこに必要な要素が

【充実感】

自分にとって充実感を感じるものは何なのか?どんな時間なのか?

それは、それぞれの中にもつ、素晴らしい自分を仕立てるための紡ぐ糸なのかもしれません。