聴聞の心得

本日は、お寺ヨガクリエイター講座〜座学編〜に参加してきました!!

 

大きく3つの内容に分かれていて、

①お寺ヨガクリエイターとしての心得

②女性のためのヨガ

③仏教とヨガ

という3つの講義に分かれていました!

どれもこれも非常に素晴らしい内容で!勉強になることばかりでした!!

少しだけ、何回かに分けてアウトプットできればと思います。

 

まずは、①の心得のお話、これはヨガだけではなくて全てに通ずる学びでした。

いくら技術があっても知識があっても、今調子が良くても、「ずっと選ばれ続ける、愛され続ける自分」であるためには、感謝の気持ち・ぶれない志・思いやりの気持ちがあるかどうかがとても大切。

日々の仕事の中でも感じますが、何かを人に伝えること、ものを売ること、カウンセラー等の心を見ていくこと、知識や技術が大切なものはたくさんありますが、やはり根底は、その人の持つ「人間力・魅力」だととてもとても実感します。

この人から学びたい、ものを買いたい、相談したい、そういうことって、魅力を感じる方であってこそ、心の開き方や、聞く耳って変わってくると思うんです。

だから、常に人間力は成長していけるように、目に見える指標はないけども、日々の姿勢が大切だと思います。

そんな大切な部分を教えていただける講座で、本当にありがたい学びです。

 

聞く耳の話で、住職さんからのお話で、初めて知る言葉があったので、沢山ありましたが一つ紹介させて頂きます。

 

【聴聞の心得】(本願寺8代目の蓮如さんが残したものだそうです)

1、初事としてきく

(同じ話であったとしても、初めてきくつもりできく。)

2、我ごととしてきく

(こんなイイ話〜に聞かせたい!という話を聞きますが、そうではなく、直接聞いたあなた自身が自分ごととしてきく耳を持ちましょう。)

3、人生最後と思ってきく

(お話を聞くことも一期一会の出会いのつもりで聞きましょう)

 

話を聞く、というとすぐに傾聴の方法を学びたくなりますが(私はそうでした)この心得を精神として持って話を聞くことに傾聴が含まれているようにも感じました。

 

人の話をきくにも、エネルギーを使いますが、難しいですが、知っておいて少し意識してみることで変わりそうな気がしませんか?^^

 

目指せ聞き上手(๑╹ω╹๑ )