私たちが生活を行う上で、身の回りにある
洗うもの
食器・衣類・身体・手・髪・顔・歯 等々ありますよね〜
それに対して、
食器用洗剤・洗濯用洗剤・ボディソープ・ハンドソープ・シャンプー、洗顔・歯磨き
と、すべて別々のもので洗浄剤を使っていることがほとんどだと思います。
でも、すべて目的は同じ
【汚れを落とす】ということですよね。
では、皆様おうちにある洗うもの、
石けんを使っていますか?合成洗剤を使っていますか???
え?どう違うの??
と思われるかもしれません。
裏の表示を見ると、品名に書いていますよ。
食品の表示の裏側を見られるかたは増えているように感じますが、
洗浄剤の裏ってなかなか見ないですよね・・・
それより表に書いてある “香り”や“お値段” または“無添加表記”が選択基準になりますよね。
同じ洗浄剤でも、石けん・合成洗剤
この二つ、大きく異なります!!
①原料が違う
②製法が違う
③成分が違う
そして、一番強調したいのが、
④環境への影響が違う
ということです(´⊙ω⊙`)
【原料】
石けん・・・天然油脂
合成洗剤・・・石油や天然油脂
【製法】
石けん・・・ケン化法 or 中和法
合成洗剤・・・化学合成
【成分】
石けん・・・(固形)脂肪酸ナトリウム、(液体)脂肪酸カリウム
合成洗剤・・・LAS、ラウレス硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、その他2000種
【環境への影響】
石けん・・・排水として川や海に流れると、短期間で大部分が水と二酸化炭素に生分解されます。石けんカスは、微生物や魚のエサになります。
合成洗剤・・・自然界の生物が死んでしまい、生態系への影響が心配される。分解に非常に時間がかかる。
石けんと合成洗剤を同じ濃度でアジを入れた水槽に入れる実験を見て、とてもびっくりしました∑(゚Д゚)
合成洗剤を入れたアジは、苦しそうに水面に何度も顔を出し、ほんのわずか3分後には、すべて死んでしまいました。
一方、石けんを入れたアジは、悠々と泳いでおり、石けんかすをパクパクと食べていました。
生体への影響が死か生にわかれてしまう・・・こんなにも大きな違いがあるのです・・・。
細胞レベルで考えると、合成洗剤は、細胞膜を破壊してしまう働きがあるので、肌荒れや皮膚湿疹・かゆみなどは、もしかしたら使っている洗剤の影響もあるのかもしれないですね。
石けんに変えるだけで、決して石けんは治すためのものではありませんが、お肌の悩みが解決することが往々にして起こるそうです。
肌を洗うもの、衣類に使うものはとても大切ですよね。
歯磨きは特に、粘膜は余計に吸収がいいので影響が大きいそうです!!
例えば、歯磨きをした直後に甘いはずのみかんを食べると、苦味を感じる、、そんなことってありませんか?
それって実は歯磨き粉の成分で、舌の味蕾細胞が破壊され、味覚がおかしくなっているのです。
代謝が早いので、しばらくするとまた元には戻るそうですが、それが積み重なってくると、やはりおかしなことになってきますよね・・・。
また、最近、健康ブームで、「無添加」という言葉が流行ってる?かのようによく見かけますよね。
洗剤も同じように、無添加表記たくさんあります。
でも、裏まで見ていますか・・・??
実は無添加表記の商品でも裏を見ると、たくさんの化学合成成分が載っていたりします∑(゚Д゚)
この表記、カラクリがあって
着色料だけ無添加で、他の添加物は使っている。
香料だけ無添加で、他の添加物は使っている。
漂白剤だけ無添加で、他の添加物は使っている。
どれも無添加表記OK
なのです。
本当に選ぶ側にきちんとした知識がないと、本物を手にすることが難しい時代ですね・・・。
【無添加を疑え】の時代なのです。
※植物原料であっても、石油原料と同じ成分の合成洗剤を作ることができます。
何から作られたかではなく、何ができているのかを成分表示で確認しましょう。
色々と書きましたが、、このことを知ることができたのは、
109年という歴史のある、無添加石けん製造メーカー シャボン玉石けん様との出会いでした!
お仕事を通して出会うことが出来たのですが、工場見学させて頂き、社長のご講演お聞きし、こだわりにこだわり抜いた製法と石けんを通した健康と環境への啓蒙活動に、とても感銘しました!!
石けんメーカーで1年中石けんに触っていても、素手の作業でみなさん手がすべすべなんです!
今では我が家の洗うものはシャボン玉石けん!!・:*+.\(( °ω° ))/.:+
(シャンプーだけはキシキシしてしまうので、変えれていません><)
安心・安全・そして地球にも優しいこと、
生活する中で環境に負担をかけてしまっている私たち人間が、ひとりひとり自分にできることを続けていきたいですね。
お子さんがおられる方には特に知って頂きたいです。
〜石けんで、綺麗に優しく〜