ホリスティックという考え方

こんばんは。

今日はホリスティックというものについて、少し書いてみようと思います。

その前に、ブログ開始当初に書きましたが、私、ヨガを始めようと思ったきっかけは、意外なところがきっかけで、龍村仁監督のガイヤシンフォニー2章・3章を見たことがきっかけでした、、(詳しくは、記事“アシュタンガヨガとの出会い”をみてね♫)
アシュタンガヨガから始まり、マインドフルネス、ヨガニドラ、お寺ヨガ〜へと繋がっていっているわけですが、なんと、龍村仁監督の弟さんが、「龍村修」先生と言いまして、龍村ヨガ研究所というものを立ち上げられている、沖ヨガの日本を代表する先生だったのです!!
それも、今年に入ってから人づてに知ることとなり、そして今年の5月に、東京にて、龍村先生の講座にも参加させて頂けるというご縁を頂いたのですっ( ͡° ͜ʖ ͡°)
もう70歳を超えられる先生ですが、とても気さくで、素敵な先生。
そして、ヨガを通しての心・精神的、そしていのち全体としてものの真理を捉えられた座学が組み込まれており、とても感銘したのです。
その、龍村先生の描かれる【生き方としてのヨガ】という本が素晴らしい内容なので、少し、ご紹介したいと思います。

本当に内容の濃ゆい、智慧が詰まった本です!!!

ホリスティックとは・・・?

全体的・包括的、という意味のギリシャ語holesから語源がきており、ホリスティックメディスンといえは、全体的医学、ホリスティックヘルスといえば、全体的健康、ホリスティックエデュケーションといえば、全体的教育、という意味になります。ホリスティックとは、人間存在をからだ、心、氣、精神性、霊性などの有機的総合体と捉え、社会・自然・宇宙との調和に基づく包括的・全体的な観点から、健康、医療、教育などの問題を捉え直そうとする見方。
うーん、難しそうだけど、なんとなくわかりますよねっ!!

ホリスティックな健康観では、単純な因果論をなくし、すべての現状を全体的、有機的、相補的な観点で理解することを大切にしています。
心・息・動・食・衣・住・土・遺伝・霊・時間・季節・環境などの一切が、その現象に関係があるという視点をとるのです。
食事や水を変えて健康になったり、運動を始めて体調が良くなったという人は、それが自分を治したと思いやすいものです。
しかしそれは、一部は真実であり、一部は嘘ということになります。
つまり、さまざなま技術や方法には大変優れたものもありますが、それだけのことであって、その方法が良い影響を与えたのは事実ですが、しかしまた、実際生きている人間存在に複雑に影響を与えている多数のもののうち(心・息・動・食・衣・住・土・遺伝・霊・時間・季節・環境)のほんの一部なのであり、他にも意識するのが難しい多くのことが関わっている、ということを理解しておく必要があります。(〜生き方としてのヨガ引用〜)

ゾウやイルカなどの動物は高度な知性を持ち、また植物も備わっている感覚を駆使し、まわりに影響しながら、地球環境と調和している。それにも関わらず、人間は感覚によらず知識で判断する習慣をつけてしまっています。私たちに備わっている五官に従う、感じる力を養っていくことを思い出すべき時ではないかと。

ホリスティックな健康観の中心になる理念は、個人個人が自己の生命の貴重さに目覚め、生命が喜ぶ生き方をすること。

人間のためだけではなく、真の生命科学的態度とは、地球に優しい態度というものの見方が必要となってくる。

なんだか、本当に広くて深いのだけど、私が健康に関わるお仕事をしながら、ヨガに出会ったことも、伝えたいと思っていることも、壮大に考えると、ホリスティックという考え方に通じている!!って思って、とてもテンションが上がったのでした。

好きなこと、自分の道に関わる出会いがあると、ワクワクしますっ

龍村先生の、ホリスティックヘルスコンサルタント、学ぶ\\\\٩( ‘ω’ )و ////